スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ぐらシャチ

ダブルブリッドを書いてらした方です。


ぐらシャチ (電撃文庫 な 7-13)ぐらシャチ (電撃文庫 な 7-13)
(2009/11/10)
中村 恵里加

商品詳細を見る



電撃文庫というか、ラノベでも初であろうガール・ミーツ・シャチなお話。
なんとなく七つの海のティコを思い浮かべちゃいながら読みましたが。


表紙の女の子が主人公。この娘が砂浜で喋るシャチっぽい生き物と出会うところから物語が始まる。
シャチは、実際シャチじゃないらしく、言語を理解し、肉を削いで身体を小さくしたり、色々あって人間の姿をとったりする。
人間に擬態するのは、人間の文化を学ぶため。そして故郷にいる「敵」を殺す手法を得るため。


人間代表の女の子視点から、人間とシャチっぽい生き物の感覚のズレに迫る。
得体の知れないものに接する怖さや、難しさが描かれている。
自然の摂理は、道理に適っているが人間の倫理観、とりわけ少女の感覚からすると非常にエグいもので、そのあたりの苦悩が必要以上に続く。


しかし、弟やシャチっぽい生き物との噛み合わない緩い会話が時折はさまれるので、思ったより重くなく、重い内容のライトノベルという妙なまとまり方をしている。よく考えたらダブルブリッドもそんな感じの重さでした。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

あかしあ

Author:あかしあ
本とか読む人。
あとはゲームやらしてます。

Twitter あかしあ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。