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The Indifference Engine

さあ、行進しよう。ぼくらは歩く。戦争はまだ、終わっていない――



伊藤計劃氏の短編集。
虐殺器官やハーモニーと同等のテーマを根幹にもちつつ、悲しい子供たちの戦いを描く表題作の「The Indifference Engine」
虐殺器官の前身? 「Hevenscape」
ひたすらシュールな「セカイ、蛮族、ぼく。」
意識とは何かを問う「From the Nothing, with Love」
そして遺作となった「屍者の帝国」の冒頭部分
それに2作ほど漫画を収録。

どれも完成度は高いが、特「From the Nothing, with Love」が好き。構成はありきたりではあるが、それをこの短さと密度でやってのけるのが素晴らしい。


あと、虐殺器官(黒)、ハーモニー(白)の間に本書を挟むように並べると美しい。
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