恥知らずのパープルヘイズ

裏切り者が辿る運命とは。


恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より- (JUMP j BOOKS)恥知らずのパープルヘイズ-ジョジョの奇妙な冒険より- (JUMP j BOOKS)
(2014/03/19)
上遠野 浩平

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5部終了から半年後、本編を途中退場したフーゴが主人公。

本編でブチャラティ達を裏切ってたので、任務をこなす事で再度組織への忠誠を迫られるフーゴ。
その任務とは、ディアボロの残した麻薬チームを討伐することだった。

暗殺チームとボス親衛隊の連絡を務めていたシーラEと、組織内で情報を操りボスと暗殺チームを敵対させていたムーロロという、危うい立場の2人とチームを組み、麻薬チームに挑む。


最低限、5部を読んでないとさっぱり話が分からない。
最低限と言ったのは、他の部の固有名詞がわんさか出てくるから。
例えば、人間を辞める時に使う道具や、ドイツの軍人、杜王町のスタンド使い達など。
知らないなら知らなくても良いけど、やっぱり知ってると面白い。特にトニオ。


内容の方はというと、ジョジョはジョジョなんだけど、やはり上遠野浩平が書いたなぁといった感じ。
船に乗れなかった、あの一歩が踏み出せなかった事で投げやりと言うか、どこか行き詰ってる感じのフーゴが今回の任務を通じて、少し前向きになるという、まぁ、いつも通りの。


オリジナルのスタンド能力も出てきたけど、やっぱMPLSっぽいかな。鳥とコカキのは特に。ヴゥードゥーの陰口も。
キャラクタ的には、ウーロロが良かった。ただのかっこいい人。


スタンドバトルは、あったようで無かったような。
というのもスタンドバトルは大きく分けて2種類あって、正面から殴り合うタイプと、敵の正体も分からぬまま一方的にスタンド攻撃を受け、それを解明していくタイプがあると思うんですが(その中間もありますが)、敵のスタンド能力的に、後者が多かったため、戦ったなーって感じはしなかったかも。


ジョジョを読みつくしているなら、躊躇わず読むべき。
能力が強すぎて扱い難いという理由で離脱させられた悲しい男が、主役となって帰ってくるなんて胸が熱くならないわけがない。
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