ひかりの消える朝

『恋』とは『もう片方』を探す旅だ。

瞳のさがしもの (メディアワークス文庫)瞳のさがしもの (メディアワークス文庫)
(2013/09/25)
入間人間

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瞳をキーワードとした短編集と思ったけど、片思いがテーマだったようで。


「ひかりの消える朝」
小学3年生の男の子シンバともうすぐ転校する女の子ひかりが、潰れたパチンコ屋でパチンコ玉を集めるお話。
ひかりは集めたパチンコ玉で交換したいものがあるらしい。

シンバはひかりが好きで、ひかりは別の人が好きで。
すれ違う2人は、残り少なくなった時間をパチンコ玉集めに費やすのであった。


「静電気の季節」
バスの事故で右目を失った男と左目を失った女のお話。
そんな境遇もあって男は女の事を好きになるのであったが、女には恋人がいるのでした。
しかし、その恋人がお見舞いにこないので病院を抜け出して大学まで彼氏を探しに行くが……。

微妙に上のひかりの消える朝とクロスする。


「みんなおかしい(僕も含む)」
鏡の中にしか映らない彼女に恋い焦がれ続けるお話。
また、最後まで読んだらもう1度最初から読みなおしたくなるようなお話でもある。

騒がしい殺し屋がクロスオーバー。
そして静電気の季節ともクロスオーバー。


「瞳のさがしもの」

ひとみと名のつく女性に翻弄される男の話。
中盤の野球ってもしかして青春男?


「にゃんと素敵にゃ」

猫が飼い主の姉妹の姉を想い続けるお話。
しかし、姉は猫のことがそこまで好きではなく、妹にやたら好かれるのであった。

猫であるが故に思いも何も伝えられない様子がもどかしい。
それでも姉を慕い続ける一途な猫が健気。
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