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イディオッツ

白痴は未来人。


イディオッツ [DVD]イディオッツ [DVD]
(2011/09/07)
ボディル・ヨルゲンセン、イェンス・アルビヌス、アンヌ・ルイーセ・ハシング、トレルス・ルビュー、ニコライ・リー・コース、ヘンリク・プリップ、ルイス・メソネオ

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主人公の女性、カレンがレストランで食事をしていると、知的障害者がレストランを歩き回り他の客に迷惑をかけ始める。
その障害者たちは、そのまま店員に追いだされるのだが、なりゆきでカレンまで連れ出される。
その直後、彼らは知的障害者の振りをしていたこと明かす。
理由は無銭飲食をするためとのことだが、実際は、人々の偽善を、障害者を差別しませんよ、と上辺だけ公言する人たちの本心を暴き馬鹿にするという集団であった。
振りをして工場見学に行き、職員を困らせたり、クリスマスの飾りを情に訴え買わせたり、段差に躓いたと難癖をつけたり。
しかし、本当に知的障害者達とかち合った時は、自分たちも困惑する、という形で人の欺瞞をあらわにしていく映画。


上記のような愉快犯的な理由で振りをしている反面、自らに存在する内なる白痴さを解放することで、どこか癒されているような、救われているような所もある。
ここまでぶっとんでるのは、どうかと思うけれど、やっちゃいけない事やるのって楽しいもんね。


また、本作はラースが関わったドグマ95に認定されている。
ドグマ95とはいくつかの制限を設けて撮影する純潔の誓いであり、最低限の道具と演出にて撮影しなければならない。それ故に脚本や、カメラワークなど、本質的な部分の向上が求められる。
ようは凄まじい製作費とCGを用いた中身の無い映画が量産されている現状に憂いて作られたんだろう。たぶん。

なお、いくつかの制限を全部守らなくても良いらしい。本作は開始早々いきなり決まりを破っていてポカンとしてしまった。
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