小説 上杉鷹山 全一冊

米沢藩の財政を建て直した名君

小説 上杉鷹山 全一冊 (集英社文庫)小説 上杉鷹山 全一冊 (集英社文庫)
(1996/12/13)
童門 冬二

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歴史小説は全く読まないのですが、勧められたので挑戦してみました。
そしたらまたこれが面白い。歴史小説は堅苦しいものと思い込んでいたけど、完全に思い込みでしたね。


時は江戸の中期、今でいう宮崎県に生まれた彼がなんやかんやあって現在の山形県米沢市の藩主となります。
当時の米沢藩は町民にも馬鹿にされる程貧乏で、その原因は、色々と伝統に縛られた藩そのものにあるのでした。
そこで鷹山は、伝統なんて知った事かと伝統をぶち壊し、節制・倹約を薦めます。さらに侍も仕事がないなら別の事して働きなさいと当時にしては斬新な政策を繰り広げます。

そんな型破りな鷹山を良く思わない古い役人ももちろんいるわけで。ことあるごとに対立し、時に嫌がらせも受けます。
しかし、米沢に住む人を労わる政治が広く受け入れられ、少しずつ支持されていくのでした。


藩の立て直しにあたり最初周りは敵だらけなんですけど、少しずつ藩の人間の心を溶かし、味方につけ米沢を豊かにしようという展開には胸が熱くなりましたね。いやぁ、歴史小説熱いわ。
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