スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

THE WAVE

現代社会に独裁は再現可能か。


THE WAVE ウェイヴ [DVD]THE WAVE ウェイヴ [DVD]
(2010/04/28)
ユルゲン・フォーゲル、フレデリック・ラウ 他

商品詳細を見る



その昔、アメリカで実際に行われた実験を、現代のドイツにて描いたヒューマンドラマ。



教師のライナー・ベルガーは、一週間の実習にて「独裁制」の授業を任される。
しかし、「独裁制」に関してライナーは専門外。なので、自らが指導者となり手っ取り早くクラスを「独裁」することで独裁制を学んでもらおうよ、という感じ。

独裁といっても、規律が少しある程度。発言する時は立つ、私語は慎む、服装は、白シャツにジーンズ(これを制服としている)など、日本の学校じゃ当たり前の事ばかり。
そして、指導者(教師)であるライナーの事を、「ベルガー様」と呼ぶ。これは独裁っぽさを出すためでしょうか。


規律が敷かれることで集団としての纏まりが出来始め、制服という形で視覚的にも集団となる。
そして、その集団にも名前が生まれる。その名も「WAVE」
その仲間意識たるや凄まじいもので、接点のないであろう不良、いじめられっ子、スポーツマンなどが協調し、ウェイブをより強固なものへと変貌させていく。
ロゴマーク考えてステッカーにして街中に貼っちゃったりね。完全に文化祭準備中のテンション。




ウェイブにハマる生徒は、例えば移民であったり、いじめられっ子だったり、成績が良く無かったりと、劣等感を持っています。
しかし、ウェイブという平等な組織に属することで居場所を見つけ、自信を持ち始めるように見えます。
最初はその恩返しであったかも知れませんが、やがてウェイブの為に動く事が快楽となり、指導者に従うこと事こそ至上であるという幻想に取りつかれるようになります。ウェイブ以外の人間も平気で排除するようになってしまいます。
そんな感じで構成員客観性を失い、思考を指導者を委ねるようになってしまえば、立派な独裁制の出来上がりでしょうか。



現代でもワンマン会社や、カカア天下なご家庭など身近に「独裁」が存在します。
自分の考えを持ってしっかり生きて行きたいですね。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

あかしあ

Author:あかしあ
本とか読む人。
あとはゲームやらしてます。

Twitter あかしあ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。