パンデミック:クトゥルフの呼び声

ショゴスDASH!!!




クトゥルフをフレーバーとしたパンデミック。
TRPG勢洗脳用ボードゲームの発売だ! 協力して町のゲートを閉じよう!
でも、気を付けて。街にはやたらショゴスが召喚されるぞ。

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基本的には通常のパンデミックと同じ。
地域のカードを5枚集めて各町のゲートを封印。それを4回やると勝利。

追加点は、一定の条件で発生する狂気度チェックやそれに伴う発狂。だいたいキャラクターの性能が劣化する。
また、エピデミックでの処理も多少変わっていて、邪神が降臨して意地悪をしていく。辛い。

そして、街に現れるショゴスであろうか。ショゴスが各村のゲートまでたどり着くとエピデミック同様に邪神が降臨してしまう。
ショゴスは手番終了時のどこに狂信者が沸くか判定する際に、カードにショゴスの絵があったらその分だけゲート目がけて突進する。3枚めくって3枚ショゴスだったら凄まじいダッシュが見られるでしょう。
ただ、3アクション分のパンチで駆除できますからね、それもどうなのショゴスさん。


パンデミックより処理が分かりやすいのと、フレーバー的なのも相まって個人的にはこちらの方が好きかな。
ただ、ショゴスがゲート上に現れて、そのまま帰っていくといった状態も発生したのでバランスが良いとも言い切れないのかな……? ひょっこり顔だけ出してんじゃねぇよ。
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ワールズフェア 1893

シカゴで世界万博を開こう。

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シカゴ万国博覧会を開くにあたり人に助けて貰ったり、飾るものを集めたりするゲーム。
パビリオンって響きが良いですね。


メカニクス的には、エリアマジョリティとセットコレクション。
中央のボード周りに5つのエリアが設けられ、それぞれのエリアでマジョリティ争い。
手番はこの5ついずれか1つに自分のコマを置くだけ。
その際に、エリアの外周に置かれたカードを全て獲得する。
カードは、展示物と人物、そしてチケット。


ラウンドごとにエリアの1位と2位は勝利点を得て、そのエリアに対応した展示物カードをタイルに変換できる。このタイルでセットコレクションを行い、5種類そろえられてると高得点。


人物カードは、得た次の手番に特殊効果発動。といっても、今配置した隣にもう1個自らのコマを配置とか、指定されたタイルに自らのコマを配置とかそこまで尖ったのは無い。


チケットは1枚1点。ラウンドごとに1番多く持ってる人は多少のボーナス。
また、このチケットが1枚場から消えるたびに真ん中の観覧車のコマが進み、1週したらラウンドが終了となる。
3ラウンドしたらゲームは終わり。


コマを置きたいのはここだけど、そこにカードがなかったり、あっても不必要なカードばかりだったりと中々ままならないゲームです。
カードの確保とマジョリティのバランス感覚が求められますね。
展示カードはラウンド持ち越しとなるためちょうど2ラウンド目辺りは少し不足しがち。意図的なものか分からないが、このせいでラウンドごとに多少動きを変える必要があったかもしれない。


シンプルかつ1時間程で終わるので割とゲーム慣れてない人にも良いかもしれない。
と思ったけど、置きたい場所と取りたいカードのジレンマがきつすぎてストレスになりかねないので、どうだろうか。うーん。

暗殺教室 21 暗殺教室 卒業アルバムの時間

完結!




最終巻。
全巻の続きから事後処理、そして7年後。
それぞれの未来が垣間見えます。よかった!

後半は、読み切り。
冬休みくらいのちょっと暇してた殺せんせーの話と、暗殺教室以前に書いてた全然別の読み切りを収録。


卒業アルバム




いわゆるファンブック。
生徒たち各データや進路などが掲載。ファンだけが読めばいいやつ。
あと、主要キャラだけ未来のダイジェストが。浅野息子のやつスピンオフで連載しませんかね。

この部屋で君と 金メダル男

他人と暮らすと何かが起こる!?



一つ屋根の下アンソロジー。
なんとなく、同棲カップルの話ばかりかなーと思ってたら、そんなこと無かったぜ。
各話事にちょこちょこと。

「それでは二人組を作ってください」/朝井リョウ
姉妹で暮らしているが姉が結婚で出ていっちゃう。
妹は、姉の代わりにルームシェアしてくれる人を探して奔走する。しかし、彼女は表題の言葉に分からされてきた側の人間。
クールでちょっとダウナーな開幕でした。

「隣の空も青い」/飛鳥井千砂
韓国に出張にきた若いサラリーマンが主人公。ツイン?のお部屋で、同棲?相手は、年上で無口な技術職員。
毎晩飲みに誘われる主人公とそれを断る技術職員。徐々に溝が開いていくが……。
出張先で上司と2人という(個人的には)変化球。

「ジャンピングニー」/越谷オサム
主人公は漫画家の卵、同棲相手は彼氏で若手プロレスラー。
漫画の賞をとって東京に出るもぱっとせず、アシスタントしながら自分の漫画を描いている。
一方、彼は今日の試合でうまくやれば事務所からのプッシュが約束されていたのだが……。
こういうのが読みたかったんだよ! こう、なんだ夢を追う若者?の同棲系のが読みたかったんだ!

「女子的生活」/坂木司
ルームシェアしてた子に彼氏が出来たので新しいルームメイトを募集中の主人公。
そんなある日、高校の時に多少は仲良かった男が押しかけてきて……。
文体が鼻についたので多少は想定していた。でも、こういうの好き。

「鳥かごの中身」/徳永圭
若いサラリーマンが主人公。となりの家の少女を自分の家に住まわせる話。
と言っても、変な意味じゃ無くて少女のお母さんがいなくなってしまったから。
彼女の傷をいやしつつ、主人公も少し成長するみたいな。他がポップだったり尖ったりしてるので埋没しちゃった感じを受けた。

「十八階のよく飛ぶ神様」/似鳥鶏
家に巨大なムカデが襲撃してきた。そしてそれと戦う少女の姿をした神様。
ムカデから主人公を守るという神様との奇妙な共同生活。
唯一のファンタジーかつバトル描写がある作品。そのせいか、ちょっとライトノベルみたいな感じかな。

「月の沙漠を」/三上延
新婚の夫婦の、妻の方を描く。ポイントは昭和2年という点。
今まで平屋で暮らしてた女性が最新の団地に戸惑う話。そもそも、この夫婦が結婚することになったのには深い訳があって……。
ちょっと固い文体だけど、とてもしっとりしてて上品な感じ。個人的にはこのアンソロジーでのベスト。

「冷やし中華にマヨネーズ」/吉川トリコ
13年暮らしたカップルの成れの果て。既にカップルではなく、互いにパートナーがいるのだが、共同生活は続けている。
いつまでもそんな生活が続くと思っていたのだが……。
最後に相応しい作品。ちょっと湿り気のある話なのだが、主人公の気丈さと男の情けなさが緩和してくれる。最後はどこか爽やかすらである。



懲りない、へこたれない、あきらめない!



ウッチャンの書いた作品です。今度映画にもやるそうな。


小学校3年生の時にかけっこでとった1等の金メダルを貰って以来、金メダルを得ることのみを追求し続けた男の挑戦と挫折の物語。
小学校時代は良かったが、中学以降は栄光と挫折を繰り返し、やがて上京。東京でも挑戦と挫折を繰り広げる。
そんな男の半生記。

常に挑戦していく男の物語ではあるが、ちょこちょこ内村本人のことが反映されていた気がする。
時代ごとに当時の文化・流行りやヒット曲などがちりばめられているので、内村さんと同世代の方はノスタルジーな雰囲気を味わえることでしょう。
あとこれは、連載されていたからのなのでしょうか。初期のキャラクターが後半にひょこひょこ顔を出すのはいいですね。人生みたい。

しかし、面白いには面白いけど、こういうのはコントで見たなと思いました。
元がコントで映画、小説なのでやっぱ映像の方がいいのかなぁ。

螺旋のエンペロイダー Spin3.  オルタナティヴ・エゴの乱逆

真実の絶望か、それとも虚偽の栄光か……?



エンペロイダー3巻。
スクールにやって来たカチューシャ(かわいい)が生徒に告げる。
「スクールの生徒の中に、ダイアモンズのパールが紛れ込んでいる、探せ」
スクールのみんなが互いを疑いながらも、突出している才牙や御堂を疑い始めて……。
そして、その裏で暗躍するパールとジィド、才牙母、そして流刃。

徐々に大物が出始めてきましたね。色々なキャラクターが出てきてくれて統和機構フリークにはたまらないシリーズです。
才牙家の秘密も徐々に明らかになり、流刃も色々動き始めました。あと、1巻の虫の人の複線回収も良かった。
あとは芹香が再登場してくれるということ無しですね。少しバランスを崩すと自動的な人が出てきそうですが。



君は世の中が間違っていると思ったことはあるかい――?



ブギーさんシリーズの最新作。
今回はカミールと谷口が主役。カミールは統和機構のサークル、「アンチタイプ」から勧誘を受け、谷口は「カウンターズ」から接触を受ける。
カミールをめぐる2つのサークルの抗争に谷口君が頑張るよーってのが今回のお話。


なんというか、ヴァルプルギスをコンパクトにした感じのお話。
これまで何度かあった、カミールの成長物語の1つってところか。
最近やたら出てくる例の将軍にも触れられていたり、最後に懐かしい顔が出てきたりと幅は広がるけど先にはあんまり進まないっていう、いつも通りのですね。

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