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一つの大陸の物語 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

一つの大陸の物語、完結編。

一つの大陸の物語 (上) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)一つの大陸の物語 (上) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)
(2013/03/09)
時雨沢恵一

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一つの大陸の物語 (下) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)一つの大陸の物語 (下) ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~ (電撃文庫)
(2013/05/10)
時雨沢恵一

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そんなシリーズ名だったのね。
アリソン、リリアとトレイズ、メグとセロンのオールスターでお送りする完結編です。

上巻は、さっそく事件に巻き込まれるトラヴァス少佐、残りの人はそれぞれの日常。
新聞部のプロローグからそのまま学校に転校してきたトレイズの話題に。
謎の多いトレイズにせまる新聞部であったが、調べているうちに学校で起っている不思議な現象に気づき始め……。
下巻は、トラヴァス少佐のお話。懐かしい人たちがちらりほらり。


大団円でしたね。
最後の方のメグミカのはじけっぷりが良かったです。わりと本気でした、のくだりで声出して笑ってしまった。あと、名前も増えてたのが微笑ましい。
あと、上巻の表紙、メグミカが、おさげに指を突っ込んでるのが可愛い。


あとがきを読む限り、まだまだスピンオフがあるのか……?
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四畳半王国見聞録

世界は阿呆神が支配する。

四畳半王国見聞録 (新潮文庫)四畳半王国見聞録 (新潮文庫)
(2013/06/26)
森見 登美彦

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いつも通り京都の腐れ大学生達が繰り広げるどこか後ろ向きな大騒ぎ。
今回は連作短編集となっており、舞台は全て同じで、登場人物もおおよそは一緒。
その登場人物も、四畳半神話体系や新釈 走れメロス、有頂天家族からのクロスオーバーがほとんど。
残りは、彼らの知人と凡人を目指す非凡人の集い「大日本凡人會」の面々。
これはこれで読んでも良いけれど、以前の作品を読んでからの方が楽しめるはずである。
では、短編毎にちょこちょこと。


「四畳半王国建国史」
四畳半に籠りひたすら四畳半の内側に向かって世界を広げようとする男の物語。
プロローグ的なもの。

「蝸牛の角」
世界は色々な物を通して繋がっていますよというお話。
クロスオーバー全開というかむしろオールスター。

「真夏のブリーフ」
水玉ブリーフについて各々が思い悩むお話。
これも良く分からん。

「大日本凡人會」
少し不思議な力を持つ学生達がその力の在り方を考え直すお話。
マンドリンの人は、恋文の技術の軍曹の人?
今作で1番好きかも。

「四畳半統括委員会」
四畳半統括委員会に纏わるいくつかの証言集。
都市伝説的な何か。

「グッド・バイ」
太宰治のグッド・バイを下敷きにしている。新釈 走れメロスみたいな感じの一作。
主人公が誰かを連れ添い、知人(主に本作の登場人物)に別れの挨拶を告げていくというもの。
読んでて悲しくなる。

「四畳半王国開国史」
建国史の彼が開国するまでのお話。
定義が変われば世界が変わる。


全体的にふわっーとした内容のお話を、いつものような小難しい文章で展開していきます。
なるほど、よく分からん。でも面白い! そんな感じの一冊。

アンチクライスト

WHERE ARE YOU !

アンチクライスト [DVD]アンチクライスト [DVD]
(2011/09/07)
ウィレム・デフォー、シャルロット・ゲンズブール

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子供を亡くした夫婦のお話。
それが原因で妻は心を病んでしまい、それを慰め助けようとするセラピストの旦那。
旦那は妻に何に恐怖を感じているかを尋ね、それを克服する事で精神的に強くなってもらおうとする。
最初は何に恐怖を抱いてるかも分からない妻だが、やがて森が怖いと言いだす。最後の夏に息子と過ごした森が怖いと。
そんな訳で夫婦そろって森に入り、ロッジで妻の治療に専念するのであった。


女は、怖いなーって思う映画です。
タイトルから、ANTI CHRIS♀ですから。
妻が子供に対して行っていたことや、最後のヤンデレ行動ももちろんだけど、最後の方にフラッシュバックした事件当日の事を鑑みるに肉欲的な事で既にもうアンチクライストってたんじゃないでしょうか。これいいですね。堕ちちまった、とか書いてアンチクライストってルビ振りたい。


奇跡の海やダンサー・イン・ザ・ダークなどに比べて、視覚的に辛い表現が多々ある。
男性も女性も股間がきゅーってなる事、請け合いだ。


映像的には、冒頭のスローカメラで撮って、クラシックだけ流れ続けるという技法が印象的。
後のメランコリアでも似たような表現方法があったので、ラースの中で流行ってたのかもしれない。
あとは、いつも通りの手持ちカメラと照明を使わない拘りのせいで少々見づらいけれども、このほうが生々しさを感じられるのではないか。今作では主に恐怖方面で。


タイトルがタイトルなので宗教的な方面からの切り口も多いにあるとは思うのですが、いかんせん知識がないのでにんともかんとも。
作内でちょっとフォローしてる所もありますが、日本人には難しい所なんでしょうね。

イディオッツ

白痴は未来人。


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(2011/09/07)
ボディル・ヨルゲンセン、イェンス・アルビヌス、アンヌ・ルイーセ・ハシング、トレルス・ルビュー、ニコライ・リー・コース、ヘンリク・プリップ、ルイス・メソネオ

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主人公の女性、カレンがレストランで食事をしていると、知的障害者がレストランを歩き回り他の客に迷惑をかけ始める。
その障害者たちは、そのまま店員に追いだされるのだが、なりゆきでカレンまで連れ出される。
その直後、彼らは知的障害者の振りをしていたこと明かす。
理由は無銭飲食をするためとのことだが、実際は、人々の偽善を、障害者を差別しませんよ、と上辺だけ公言する人たちの本心を暴き馬鹿にするという集団であった。
振りをして工場見学に行き、職員を困らせたり、クリスマスの飾りを情に訴え買わせたり、段差に躓いたと難癖をつけたり。
しかし、本当に知的障害者達とかち合った時は、自分たちも困惑する、という形で人の欺瞞をあらわにしていく映画。


上記のような愉快犯的な理由で振りをしている反面、自らに存在する内なる白痴さを解放することで、どこか癒されているような、救われているような所もある。
ここまでぶっとんでるのは、どうかと思うけれど、やっちゃいけない事やるのって楽しいもんね。


また、本作はラースが関わったドグマ95に認定されている。
ドグマ95とはいくつかの制限を設けて撮影する純潔の誓いであり、最低限の道具と演出にて撮影しなければならない。それ故に脚本や、カメラワークなど、本質的な部分の向上が求められる。
ようは凄まじい製作費とCGを用いた中身の無い映画が量産されている現状に憂いて作られたんだろう。たぶん。

なお、いくつかの制限を全部守らなくても良いらしい。本作は開始早々いきなり決まりを破っていてポカンとしてしまった。

KAPPEI 4 虹ヶ原 ホログラフ トムソーヤ

恋に悩む週末の戦士たち

KAPPEI 4 (ジェッツコミックス)KAPPEI 4 (ジェッツコミックス)
(2013/07/29)
若杉公徳

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山瀬と岩崎の間で迷う勝平や、まさかの正義の恋物語の続き、そしてなんか色々あった守。
新たな週末の戦士も出てきたけど、やはり安心の変態。

終末の戦士も全員顔が判明。本編に出てきてないのは、おまけ漫画の力也とモヒカンの人だけ。
DMCの10巻くらいかそれ以前で完結するのかな。


虹ヶ原で暮らす人たちの今昔。

虹ヶ原 ホログラフ虹ヶ原 ホログラフ
(2006/07/26)
浅野 いにお

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とある少年たちの小学校時代と、彼らが大人になってからの話が交互に繰り返されて全体像が見えてくるという不思議なお話。
とある家族が離散し、その兄妹が不思議な蝶々パワーで再会するまでのお話。
しかし、過去では行方不明者やいじめによる問題が、現在ではサイコパスや精神異常者による殺人や、なんやかんやがあって非常に複雑な内容。

他の浅野いにお作品に比べると、黒い感じだけどこれはこれで。


少年の季節、夏。

トムソーヤ (ジェッツコミックス)トムソーヤ (ジェッツコミックス)
(2007/08/29)
高橋 しん

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母が亡くなったため、帰郷した女子大生、ハルが主人公。
そんなハルが中学生のタロと墓場で殺人現場を目撃し、それを秘密として共有する所から物語は始まる。


大人とも子供ともいえないハルが、タロを介して理想の「少年の夏」を過ごすというのが主な内容であるが、家出して無人島での海賊ごっこしたり、タロが洞窟で迷子になり、殺人犯と出会うもなんとか脱出できるなど、基本的にはトムソーヤの冒険を下敷きとしている。
しかし、時は現代、舞台は九州の漁村(教会や洋式の墓地があるのでおそらく長崎県?)のため、また本家とは違った味わいがある。


なにより夏である。呼び情報も無しに買ったんだけど、まさに今の季節にピッタリ。
読み終わった後に、もっかい中学生になって夏休みしたいなーって思っちゃう1冊でした。

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