TIGER&BUNNY

勧められて見始めたんですけど、すっごい面白いですね。


TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 1 (初回限定版) ※5月23日以降のご注文分は6月3日以降のお届けとなります [Blu-ray]TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 1 (初回限定版) ※5月23日以降のご注文分は6月3日以降のお届けとなります [Blu-ray]
(2011/05/27)
平田広明、森田成一 他

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実在の企業名を背負ったスーツで戦うヒーローたちの物語。
犯罪者をショー形式で捕まえるヒーロー達のバトルシーンはもちろん、ヒーローの日常なども時にだらっと時にきちっとしてて面白い。


主人公は、ヒーロー10年目のベテランなので、相方を始めとする若い連中を諭しながら支える姿がかっこいい。
普段が三枚目キャラクタだからシリアスな場面でよりいっそう映える。


個人的に期待しているのはスカイハイ。「ありがとう。そして、ありがとう」を始めとする名言に天然気味キャラクタ設定。極めつけは高い高いスカイハーイ! スカイハイさんには本当に期待している。


なんでも2クール作品とのことで、前半はコメディシナリオやキャラ紹介、後半が本格的な敵組織との戦いになっていくんでしょうか。続きが楽しみで楽しみで、指が勝手にオリオンをなぞりはじめるまでになりました!
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朽ちる散る落ちる

土井超音波研究所の事件はまだ続く。


朽ちる散る落ちる (講談社文庫)朽ちる散る落ちる (講談社文庫)
(2005/07/15)
森 博嗣

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捩れ屋敷の利鈍という番外編を挟んでの土井超音波研究所からの派生事件。
封印されてた地下の密室、そのまた奥深くにいた死体。時を同じくして乗組員が全員殺された状態で不時着した宇宙船。2つの密室を巡る森ミステリ。


ユニークな文章と会話はいつもどおり。
宇宙船のトリック? は拍子抜け。
地下室は、練無の仮説と同じものを考えていたが、見事ひっくり返された。途中何度か出てきた「装置」が複線になってんのかな? 最後の最後に今まで気づかなかった「ボタン」が出てくるのはなんか汚いような気がしないでもないが、冒頭で保呂草が断ってるので、まぁ。


以前の練無の短編を読んでないと話についていけないのは難点か。
Vシリーズの短編ならまだしも、短編群の中に紛れているの中の1話なので、読んでない人は読んでないんじゃなかろうか。ちらっとぶるぶる人形の話も出てきた気がする。


あと1冊でVシリーズが終わるのは悲しいが、この勢いで読み進めたい。

サクラダリセット5 ONE HAND EDEN

「誰かと一緒にいなさい。隣にいる人が笑うことを、幸せと呼ぶんだ」


サクラダリセット5  ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)サクラダリセット5 ONE HAND EDEN (角川スニーカー文庫)
(2011/04/28)
河野 裕

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過去のお話に、短編と続いたので久々の本編。


写真の中から出てきた相麻菫がそろそろと活動開始。
一方のリセットコンビは、相麻菫を咲良田の外に出してしまおうと画策。いきなり放り出すと矛盾が生じるかもしれないので、夢の中で咲良田を作り出す能力者に接触し、夢の中を探検する。
夢の中で出会った少女、神様に少し変わった咲良田。当初の予定そっちのけで夢見がちな少女の目を覚ますことが出来るのか。


相麻菫は、全部覚悟して我慢して行動しているのに、すぐ嫉妬するあたりが人間くさい。
対して、相麻菫がいれば自分は要らないのではないか? と悩む春埼も乙女。今回のリセットによって失った成長を取り戻すことは出来るのか。今度は自力で気づいてほしいところ。
そしてその「成長」をリセットさせた事をケイに伝える相麻菫。3人の関係が今後、どのように変化するのだろうか。


野ノ尾盛夏とお爺さんの話は、切なかった。
本編に直接関わってこないのによく登場する。人気があるのかな。


自分の作った楽園は自分に対し優しいけれど、どう足掻いても独りよがりな自作自演。
本気で人を頼って、その人が手助けをしてくれる。その結果がどうあれ、笑えればそれが幸せじゃあなかろうか。

イチゴミルク ビターデイズ

高校時代の親友が、3千万の札束をトランクに詰めてわたしのマンションに転がり込んできた。


イチゴミルク ビターデイズ (角川文庫)イチゴミルク ビターデイズ (角川文庫)
(2011/04/23)
壁井 ユカコ

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24歳の私と17歳の私を交互に繰り返しながら、私(千種)と高校時代の親友(鞠子)の関係を描き出す。


24歳サイドは、千種の恋愛小説。同僚の方と仲良くなりつつも、高校からの腐れ縁である都丸にお金をたかられる千種。千種の恋の行方は?
家に転がり込んできたかつての親友、鞠子に対しては、妙にぎくしゃくしている気もする。


17歳サイドは、千種と鞠子の青春小説。少女が大人になる過程の1コマ。
腐れ縁の都丸と別れ、鞠子と出会い、魔法にかけられる千種。でも、その魔法の正体とは? 。


交互に話が進むため、最初の方は千種と鞠子の関係がいまいち掴めない。読み進めるうちにパズルのピースが埋まるように全貌がつかめる。


しかし、千種のドM具合が酷い。恋は盲目なのだろうか。

恋文の技術

たよりがあるのは、よいことだ。

恋文の技術 (ポプラ文庫)恋文の技術 (ポプラ文庫)
(2011/04/06)
森見 登美彦

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いわゆる書簡体小説。
研究のため、京都から能登半島の研究所に放り込まれた守田一郎が、文通武者修行と称し京都の知り合いに手紙を出し始める。修行を基に手紙一本で乙女を篭絡させる「恋文の技術」を確立し、代筆でベンチャー企業を起こすのが目標。
文通を通して守田一郎が、人生や片思い、おっぱいに悩む物語である。たぶん間違ってない。


1章毎に送り主を替え、守田の手紙のみで構成されている。文通相手の手紙は読めないので、守田の手紙の内容から物語を追わなければならない。内容が分かり辛そうな気もするが、そんなことはまったく無い。むしろ森見氏特有のユーモアある文章、言葉回し、単語があふれ出ていて一文一文が面白い。


手紙の送り先の人物も密接に関係しており、別の文通相手との手紙を読んだ上で事件の全容が分かるようになっている。
章を無視して、手紙の時系列順に読んでも面白いんじゃなかろうか、これ。

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