人類は衰退しました 6

ゆるーいファンタジー。

人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)
(2011/02/18)
田中 ロミオ

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人間が徐々に減った未来。次なる人類「妖精」と人間が紡ぐ脱力系ライトノベル。
主人公が妖精さんのハチャメチャな力に翻弄されるという物語が多い。
6巻は、鳥人間コンテストの安全対策委員になった主人公が、危険な参加機体を解☆決(横ピース)する話と、未来で起こったBLブーム、それを受けての妖精さんの悪ふざけの2本立て。

なんか困ったことがあれば妖精さんが出てくるけど、妖精さんの対応が斜め上なのが面白い。あと、妖精さんのこまごまとして台詞が好き。


1話ごとの質が良いので、続けられるだけ続けてほしいと思います。
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クロノ×セクス×コンプレックス

壁井ユカコ氏の新シリーズ買い逃してた。


クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)クロノ×セクス×コンプレックス 1 (電撃文庫 か 10-17)
(2009/11/10)
壁井 ユカコ

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クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)
(2010/08/10)
壁井 ユカコ

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クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)
(2010/11/10)
壁井 ユカコ

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キーリ、鳥篭荘に比べ、若干対象年齢を落としたというか、電撃文庫の読者寄りになった感じか。
高校の入学式で女の子とぶつかって、精神が入れ替わったまま魔法学校に通うというファンタジィ。
壁井ユカコ氏の少女、枯れた青年好きは健在。
通い始めた魔法学校は、時間を操る魔法の学校であり、時間を使った展開が多い。2巻が電撃文庫初期の名作、タイムリープのオマージュとなっており(作中にそのまま本が登場)、ちょっと懐かしい思いをした。


3巻でようやく物語の縦筋が決まった感じか。
それを受けて4巻から物語が進行するはずだが、開始日時はすでに決まってるし、どうなるんだろうか。
今から楽しみである。


バック・トゥ・ザ・フューチャーとか好きなら面白く読めるんじゃないでしょうか。

@HOME 我が家の姉は暴君です。

サリンジャーのグラース・サーガのパロディでしょうか。


@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)@HOME 我が家の姉は暴君です。 (電撃文庫)
(2010/11/10)
藤原 祐

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倉須家に引き取られることとなった主人公。
倉須家は血の繋がらない七人兄弟。金髪・職業不明の長男、投げやりな長女、暴君?な次女、主人公の次男、家族依存症の三女、男の娘な三男に、カメラを放さない末女。

当たり前のように奇人揃いの兄妹が織り成す、ハートフルストーリーってところでしょうか。
錬獄姫で鬱々やってる分、こちらはほんわか。ファンタジー成分も入ってないので、のんびり読むにはいいんじゃないのでしょうか。

神様のパラドックス

神様を作りたいかー! おー!


神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)神様のパラドックス〈上〉 (ハルキ文庫)
(2010/11)
機本 伸司

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神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)神様のパラドックス〈下〉 (ハルキ文庫)
(2010/11)
機本 伸司

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メシアの処方箋では救世主に救いを求めた。
なぜ神に救いを求めなかったか? 神様は作るものじゃあないからである。


すっごい高性能のパソコンを使って神様を作ろうとする本作。
神様とは何者か? 何をもってして神様か? 数々の議論のはてに作られた神様的なプログラム。
そのプログラムもまた人間の悩みに触れるうちに、神様について、自分自身について悩みだす。
プログラムであるのに、人間なら誰もが通りそうな悩みを抱き、少ない人間が選ぶ選択をする。
作中で最も人間臭かった登場人物? であった。


一方の主人公は神様作り、及びその商売に関して、なんとなく距離を置いている。
仕事よりも仕事先の男の人に関心があり、知識も一般人レベルで、難しい話が出ても感想や反応の焦点が若干ボケている。そのせいか、重たそうな話を若干軽くなっている。
主人公なので事件を経て人間的に一回り成長するのはお約束。


神様のパズルからのスピンオフということで、沙羅華も少し、あるいは盛大に登場。
そういや綿さんが就職するのも今回の会社か。

悦楽の園

なんとなく失楽園的なものを想像してました。


悦楽の園〈上〉 (ポプラ文庫ピュアフル)悦楽の園〈上〉 (ポプラ文庫ピュアフル)
(2010/05/07)
木地 雅映子

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悦楽の園〈下〉 (ポプラ文庫ピュアフル)悦楽の園〈下〉 (ポプラ文庫ピュアフル)
(2010/05/07)
木地 雅映子

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絵を描くことに関しては素晴らしい才能を発揮させそうな気配がプンプンする少年、南一。
その代わり彼は発達障害を抱えており、周りの「普通」の人間のとのコミニュケーションが上手に取れなかったり、「普通」ではない考えや拘りを持つため、奇行に走ることも多々ある。

そんな南に惹かれていく、主人公、相原真琴。
南と世界とを橋渡す翻訳者であろうとする。


内容は南の世話を焼いてるうちに、徐々に南が好きになり、南のために翻訳者になろうだとあ、学校で普通という呪いを解き放つため、革命をおこしたりといった、なんとも壮大な恋愛モノのように見える。
しかし、細かなところでの登場人物の発言が、発達障害や子供達が抱える何らかの問題に関する言及などであり、作者の言いたいことを登場人物に喋らせている感があった。主役が中学生ってのに、違和感を感じるのはこのせいか。
後半の展開はご都合主義というか、曖昧なものだが、前半の南とのやりとりなどが効いてくるので、すんなりと受け入れられた。


普通とはある種の規格であり、それにある程度収まっていれば社会でもそこそこやっていける。
だがしかし、上記の南一のように規格からはみ出した人間はどうなるか。南はまだいい。絵の才能を持っているという設定である。
もし南がそういった特殊の才能を持たず、規格に収まれなかったらと考えると少し怖い。そして、収まらなかった人間の周りに真琴のような理解ある人間がいなかったらと考えると、より怖い。

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